非正規雇用問題と契約社員
非正規雇用問題とは、期間を定めて短期の契約で労働者を雇う形態だ。
日本では、非正規雇用の労働者をパート、アルバイト、契約社員、派遣社員に該当する。
世界不況により、次々と企業が倒産に追い込まれ2009年は、さらに悪化する。
一部のジャーナリストが言っているぐらいだ。この先、契約社員で働くということは
かなり危険な状態になるだろう。逆に、正規労働者は、賃金やボーナスがカットされなどの影響を受けるが、
職を失う非正規労働者よりは、経済的損失は比較的に少ない。
企業は、正規労働者の雇用と賃金を守るために、非正規労働者の雇用を中心に影響が出るのはしかたない事ではあるが
非正規雇用では無い契約社員などは、こういった景気不況にあうと真っ先にダメージを受けるので
なんとかして欲しい。
今後3年間の予想を立ててみると、まぁ3年もたては景気が若干良くなるかもしれないが
サラリーマンの平均年収は下降すると予想している。(国税庁 民間給与実態統計調査結果)
さらに、一人あたりの求人数も2008年を境に急降下。
今後失業者が増加すれば、さらに競争率が増すだろう。
つまり、以前のように、辛かったら辞める、給料が安いから辞める等の理由で
一度会社を辞めると、再就職がかなり厳しくなってくる。
もちろん契約社員であると言うことは、「解雇されるかもしれない」という不安を
抱えながら働く事になる為、一刻も早く正社員に向けでプランを立てなければならないのだ。
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